電子タバコアイコスには害はあるのか?比較結果

電子タバコが発売されてから、かなりの年月が経ちます。

電子タバコが発売された当初は、電子タバコ本来の長所や利点がきちんと理解されないまま、間違った噂やデマも広がり、広く普及するまでには至りませんでした。

しかし、禁煙ブームが過熱している現在では、その電子タバコに徐々に注目が集まり始めています。

そんな電子タバコの中で、ダントツの人気を誇る「アイコス」。アイコスはタバコ会社大手のフィリップモリス社が、開発・販売を手掛けています。

その大人気の電子タバコアイコスについてを、詳しく見ていきたいと思います。

従来のタバコの害

従来のタバコが身体に与える害については、昨今色々と検証されていますね。ここで従来のタバコの何が悪いのかを簡単にご説明いたしましょう。

今までのタバコの吸い方は、紙に巻かれたたばこの葉に火をつけて、タバコの葉を燃やして、その煙を吸うという形でした。

このタバコの煙には、さまざまな化学物質が含まれています。その数は4000種類以上と言われ、その中の200種類以上が身体に有害なもの。さらに50種類以上は、発がん性物質を持つものだということが解明されています。

その中でも有名なものはタールやニコチン、一酸化炭素、ヒ素、カドミウム、アセトンなどです。

一度は耳にしたことがあるくらい、有名な有害物質ばかりですよね。タバコを吸う時に出る煙の中に、これらの物質が含まれているということなのです。

また、タバコを繰り返し吸う人は、落ち着くからとか、仕事の休憩の時にホッと一息つきたいから・・・などど言いますが、本当にそれだけなのでしょうか?ホッとくつろぐだけなら、一杯のコーヒーでもいいですよね?

しかし、タバコを吸う人は、必ず習慣のようにタバコを吸います。たった「一度」もやめられないみたいですね。なぜでしょうか?

それは、身体がニコチン依存症になっているからなのです。

だから、一度でもタバコを吸うのをやめられない、タバコを吸わないとイライラする、吸わないと落ち着かない・・・などという状態に陥っているのですね。しかし、吸っている本人は、依存症にはなっていないと言い張る傾向が強いのです。

認めたくないのか?後ろめたいのか?なぜか皆さん、「いつでもやめたい時にはやめられる!」と思い込んでいる方が多いようです。

そして、結局自分の意思ではやめることができず、大病にかかってから、やむを得ず禁煙する。身体を壊しても、こっそり吸い続ける。そのような人ばかりです。これぞまさにりっぱなニコチン依存症なのです!

電子タバコの良い点

従来のタバコが持つ有害物質、そしてニコチン依存症の両面を見直すことが、健康に繋がるということを意識した現代の人たちは、徐々に禁煙ブームを巻き起こし始めました。

それは、タバコを吸う本人だけの問題じゃないとわかったからです。受動喫煙という、周りに煙を吸わせることによる副流煙の害が証明されたからですね。

そこで、ニコチン依存症が軽い人たちは、即禁煙の行動をとります。すっぱりやめられる人も多いです。中には、病院に通い、きちんと指導を受けて禁煙した人もいるでしょう。

そんな風潮の中、開発が進んできたのが、現在の電子タバコです。電子タバコは、ニコチン無しのフレーバーを楽しむタイプの電子タバコと、ニコチンが摂取できる加熱式電子タバコの二つのタイプがあります。

ニコチン依存症の方が、ニコチンなしのものでいきなり禁煙することは不可能に近いですね。

しかし、ニコチンが摂取できる「加熱式電子タバコ」なら、禁煙の補助グッズとしての効能が期待できるのです。

また加熱式電子タバコは、タバコの葉を燃やすのではなく、加熱して蒸気を出してから吸う仕組みなので、タバコから出る有害物質を、約90%削減することに成功しました。

ですから、身体にかける負担も激減しているということになります。

加熱式電子タバコで禁煙

禁煙で失敗の原因となるのが、いきなりタバコの本数をぐっと減らしたり、タバコを一本も吸わないようにするなど、究極の方法をとることにあります。

身体はニコチン依存症にどっぷりはまっているのに、いきなりニコチンを断つ。これでは、ニコチンの離脱症状に苦しむことになり、かえって前よりもタバコを吸うようになってしまった!などという話をよく聞きます。

禁煙の成功の秘訣は、徐々に少しずつということ。ニコチン依存だった身体を、ニコチンが少ない状態に少しずつ慣れさせることなのです。

そこで、この加熱式電子タバコの出番です。最初は、普段吸っているタバコの一部を、この加熱式電子タバコに差し替えます。

その頻度を増やしていくと、普通のタバコに違和感を持つようになります。それからさらに普通のタバコの本数を減らし、結果的にすべてをこの電子タバコに移行させるのです。

そしてすべてが電子タバコにすり替わると、不思議と普通のタバコを吸うとまずい!煙やタバコのニオイが苦痛になる!という風に変わる人が多いみたいですね。

ここまで来るだけでも禁煙の第一歩としてはかなり効果大です。少なくとも、周りの人に与える副流煙の害は抑えられていますから。

あとは、禁煙パッチをつかうなり、徐々に電子タバコ(フレーバーを楽しむタイプのもの)に完全移行させていけば、禁煙が成功するのです。

加熱式電子タバコアイコスの人気

そんな禁煙補助グッズにもなり得る加熱式電子タバコの中で、ダントツ人気なのが、フィリップモリス社が2016年の4月に発売したアイコス

発売以来話題を呼び、現在でも入手困難な状態が続いている人気商品です。

アイコスの使い方は、ライターで火をつけて燃やしその煙を吸うというような、従来のタバコのような使用の仕方ではありません。

アイコス自体にチャージャーというバッテリーが備えられていて、そのチャージャーをまず充電させておきます。

そしてタバコ本体を入れるホルダーを充電し、アイコス専用タバコを加熱し、そこから出た蒸気を吸い込みます。

身体に害のある煙も出ず、ニオイもほとんど出ず、おまけに灰も出ません。今まで汚れていた空気は綺麗なままの状態に近く、嫌がられるヤニ臭さも、副流煙も出ませんから、吸う本人にとっても、周りの人にとっても、いいことづくめです。そこがアイコスの人気の理由でもあるのです。

加熱式電子タバコ3点を比較してみた

 上記の画像はグローになります。

加熱式電子タバコで、代表的な他社製品と言えば、JTが発売したプルームテック、BATが発売したグローです。BATが発売したグローについては、まだ仙台地域限定販売で、全国販売には至っておりません。

これにアイコスを加えた3点が、タバコ会社大手が発売している加熱式電子タバコです。ではその3社の製品を比較してみましょう。

使用方法はどれもほとんど同じ仕組みです。タバコの葉を加熱させて蒸気を吸い込むという形式ですね。ただ各社自社開発製品なので、少しずつその仕様が違うようです。形もそれぞれ違っています。

使う専用タバコについても、共通ではなく、各社それぞれです。形に関しては特に、グローだけが大きく違います。

プルームテックやアイコスは、充電器(チャージャー)とタバコ本体ホルダーが別になってる構造ですが、グローだけはチャージャーと本体ホルダーが一体化しています。

プルームテックとアイコスは、細長いタバコ本体ホルダーを持って吸うのに対し、グローは箱型の本体にタバコを挿し込んで吸うスタイルになりますので、グローだけが吸う時のスタイルが全く異なります。

吸うスタイルや形などは以上のような感じですが、では次に3製品の有害物質の量を比較してみたいと思います。そこで色々調べてみましたが、残念ながら詳しい資料がひとつも見当たりませんでした。

従来の紙巻きタバコには、有害物質である「タールの量」が記載されています。タールの量は、タバコの葉を燃焼させる際に放出されるものなのです。

しかし、加熱式電子タバコは、加熱はしても、燃焼はさせないので、タールは排出されません。ですので、加熱式電子タバコには、タールの量の記載義務自体がないことになります。

またニコチンについても同じことが言えます。加熱式でも、ニコチンを摂取することになりますが、煙が出ないので空気中にはニコチンは排出されません。ですからニコチン量を記載していないのです。

それぞれの加熱式電子タバコが、それぞれどのくらいのニコチンを含んでいるかどうかは、比較できないということになります。

アイコスに害はあるのか?

以上、アイコスの使い方や他社の加熱式電子タバコとの比較等、色々と見てきましたが、結果的に「アイコスに害はあるのか?」という質問に答えるとしたら、

「全くないとは言えない。しかし従来のタバコよりは害は激減している」との表現が正しいでしょう。

アイコスの販売会社であるフィリップモリス社は、アイコスは従来のタバコよりも、有害物質を9割削減したと発表しています。これはかなり大きな成果です。

しかし、たばこの葉を使うこと、ニコチンは接種できることなどをふまえると、全く害がないとは言い切れません。

ですので、全く害はないけれども、従来のタバコを吸い続けるよりは、ずっと健康になる可能性を秘めている!というイメージでしょうか!

まとめ

いろいろ見てきて、いかがでしたか?従来の紙巻きタバコがいかに身体に害をもたらしていたのか?今振り返るととても恐ろしいことです。

人々の健康意識が高まり、タバコの害を見直すという点はとても大切なことだと思います。

そしてアイコスのような、身体や周りの人に優しい新しいタイプのタバコの出現により、今後ますますタバコ社会は変化を遂げるでしょう。タバコ文化の次世代の更なる進化に期待したいと思います。

1 個のコメント

  • 今日はじめてアイコスを買って吸ってみたら結構美味しくてタバコ吸ってる感覚もあるので少しは本数を減らせるかもと期待してます。

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